人件費のパイの固定

企業は目標利益が年初に確定しているため、総人件費はほぼ固定的な設定となっている。従って、各個人の査定は、目標設定どおりの100%の成果を挙げれば「平均点」、少しでも欠落すれば「減点」、予定どおり100%の成果を挙げてなおかつ新たな目標をも達成したものが若干の評価を受けるのみである。
結果として特に日本の成果主義は従業員の意欲や能力を伸ばすものではなく、企業の「人件費抑制策」としてのみ使用されているのが実態である。