人事評価への成果主義適用状況

欧米では成果主義による評価システムが主に用いられてきた。これに対し、日本では職能主義が中心である。

1995年以降は、長期不況によるリストラの一環で、成果主義を取り入れる企業が増えてきた。その背景には、従来の終身雇用や年功序列といった職能主義の基盤を成してきた制度が崩壊してきたことがある。

多くの企業が成果主義を人事評価に取り入れてきたが、拙速な導入にともなう問題や、成果主義に伴う問題(後述)があり、2000年頃からは、成果主義の事実上の失敗が明るみに出たことにより、導入した企業が次々と成果主義の廃止・見直し・調整の動きを進めている状況である。

なお、欧米では日本より先に成果主義による人事評価の事実上の失敗を教訓として、現在では成果主義を導入している企業はほとんどないと言われている。